ウェブ解析Lab(EFO)

EFO

2016.01.18

購入フォームや申込みフォームを入力中に途中で諦めてしまった経験はありませんか。
EFOとは「Entry Form Optimization」ということで、入力フォームをユーザーの入力しやすいように最適化する手法です。

ユーザーが入力フォームの登録途中で諦めてしまう理由は、「面倒くさい」「分かりづらい」「不安」が挙げられ、特に以下の項目をチェックしましょう。

1. 入力完了までのプロセス(ステップ)を明確にする

「入力フォーム」「確認ページ」「完了ページ」に加えて、ECサイトの場合は「買い物カゴ」「お支払い方法選択ページ」等が追加されることもあります。
ユーザーが現在どのページにいて、あとどのくらいで完了するのか把握できないと不安になり諦めてしまう要因となります。

2. 必須/任意を分かりやすく明示する

必須項目が明確でないと、すべて入力しなければならないと思われ入力項目が多く感じて面倒と思われ諦めてしまうこともあります。
必須項目に加えて任意項目もアイコン形式で分かりやすく明示しましょう。

3. 全角/半角を分かりやすく明示する

全角/半角を間違えてエラーが出ると面倒に思われ諦めてしまう要因となります。
「(例) 03-3333-3333」の様にサンプルを明示しても、それが全角なのか半角なのか判断が付きづらいこともあります。
前述の必須/任意同様、アイコン形式で分かりやすく明示しましょう。
また、全角でも半角でもどちらでも登録できるようにすることも大事です。

4. エラーを分かりやすくする

よく入力フォームを開いたときに既に赤字で説明しているものがありますが、エラーが出たときにどの箇所が該当するのか判断しづらくなることがあります。
入力フォームにはエラー以外では赤字を使わない等の工夫が必要です。

5. プライバシーポリシーやSSLマークを分かりやすく明示する

プライバシーポリシーやSSLマークの存在に気づかないと、セキュリティの不安から入力をやめてしまうこともあります。
通常、プライバシーポリシーへのリンクやSSLマークは、送信ボタン付近に配置します。

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